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2005年08月11日

志ん朝師匠

古今亭志ん朝…「ここんていしんちょう」と読みます。ひょっと知らない人があったらと思ったので。もうお亡くなりになった、東京の師匠。憧れの人。 昔、仙台で1週間、志ん朝師匠と仕事を御一緒させていただいたことがあった。もちろん私は前座兼鳴り物兼お茶子(トップで落語して、太鼓叩いて笛吹いて、座布団返したり、名ビラをめくったり、)で、後は楽屋でお茶くみ。でも毎日昼夜、志ん朝師匠の噺が舞台袖で聴ける、打ち上げの焼肉屋で色々お話ししてくださる…夢のような日々だった。 ある日の舞台、舞台袖で聴いていて涙が流れた。人情噺じゃない、爆笑して笑い泣きしたのでもない。舞台の師匠が、あまりにも綺麗だったのだ。語りが歌のようで、耳に優しい。 「何故、人間がこんな事出来るんだろう」と感動して、涙が自然に流れていた。 あの旅で志ん朝師匠が話してくれた言葉を、頂いた《のし袋》を見る度に思い出す。

投稿者 kichiya : 2005年08月11日 21:13

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コメント (3)

すてきな想い出ですね。私の思わず涙が出てしまったものは、バスターキートンの映画です。モノクロの画面の中がロマンチックでいっぱい。ストイックでキュートでセクシーでメランコリック。どうしてあんなに美しく完璧に面白い映画ができるの? もうすぐ100年が経とうというのに。それと、ミュージカルもだめ。どっちかって言うとあんまし好きじゃないんですよ、オケピ!のトランペットに賛成なんですが。でも、サウンドオブミュージックのジュリーアンドリュースの歌声を聴いた日から、なぜか、条件反射的に涙が出るようになってしまったんです、くやしいけど!「オケピ!」は実は友達にWOWWOWで録画したのを譲り受けて観たんですが(白井さんがコンダクターのね)、天海祐希さんにつられて号泣、そして戸田さんでさらに号泣。それよりさらに酷かったのが、白井さんのやってた劇団の「愛と死をみつめて」。もう前が見えないくらい泣きました。感動して泣くのってくやしいけど、なんだかすごいスッキリしますよね。

投稿者 ハルコ : 2005年08月12日 02:28

そうなんですか、志ん朝師匠のお茶子さんをやってはったことが
あるんですか、それは良いですねー、私はテープでしか志ん朝師匠
の落語を聴いたことがありません、なんせ私はテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」をきっかけに寄席に行って、吉弥さんに会って
寄席通いにはまってしまった新参者ですから。私は大阪人ですから、
漫才や新喜劇はテレビでよく見てましたが、さすがに落語は正月
ぐらいしか聞いたことがなかったもので、5年ぐらい前に図書館
で米朝師匠のテープを借りて、あっ!落語って面白いなーと思い
始めた感じですねー、もっと早くに落語に目覚めていたら、大好きな枝雀師匠の生落語が見れたのになー残念なかぎりです(涙)

投稿者 美幸 : 2005年08月12日 15:55

吉弥さんがそんな思い出をお持ちとは・・・。
実は、私も志ん朝師匠の大ファンなのですが、
先日、志ん朝師匠のお着物に触れさせていただきました。
とても珍しい横縞のお着物で、師匠らしいさわやかな色合いで。
緊張しました。
でも着物としては着ることができなくなったので、
ご依頼により、ほどいて小物を作ったのです。
私、はさみを入れてしまいました・・・。

投稿者 ぱあこ : 2005年08月17日 12:53

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